資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (48 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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ワクチン接種前の 4 週間以内に他のワクチン接種を 受けなかった。
2021/07/24 18:00 頃(ワクチン接種 21 日 4 時間後)、患者は血小板
減少性紫斑病を発現した。
2021/08/16(ワクチン接種 44 日後)、患者は退院した。
事象の経過は以下の通り:
2021/07/24(20 日 10 時間)夜、介護員が口唇付近の内出血に気付い
た。
2021/07/25(21 日 10 時間)、入居施設の看護師が手背、前腕の内出
血を発見、その後も序々に増大傾向にあった。
2021/07/28(24 日 10 時間)、医師が往診し、右上唇〜右頬、左上
腕・肘、両側前腕、手背、下腿前面に内出血を発見した。また左腰部
に患者がかいた部分が皮下出血となっている所、口腔内や舌の粘膜出
血を確認した。
2021/07/28、採血が実施された。
2021/07/29、採血結果にて血小板は 1000/ul と減少著明にあった。
病院に救急搬送となった。
2021/07/29(ワクチン接種 26 日後)、患者は病院に入院した。
追加報告(2021/08/20):事象の転帰は以下の通りであった:
2021/07/24 夜、口唇付近の内出血が発症した。
2021/07/25、上肢の内出血を発見、その後も序々に増大傾向にあっ
た。
2021/07/28、医師が往診し、右上唇〜右頬、左上腕・肘、両側前腕、
手背、下腿前面に内出血を発見した。また、口腔内や舌の粘膜出血も
発現した。
採血が実施された。採血結果にて血小板は 1000/ul と減少著明にあっ
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