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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1166 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は、以下の文献を情報源とした文献報告である:

「COVID−19ワクチン接種後に甲状腺クリーゼを呈した 1
例」、日本内分泌学会雑誌、2022 年、第 98 巻

第 2 号、頁:585。

2021/12、17 歳の女性患者はCOVID−19免疫のため、BNT162b2
(コミナティ、1 回目、単回量、バッチ/ロット番号:不明)を接種
した。

関連する病歴は以下の通り:

「自閉症スペクトラム」(継続中か不明);

「COVID−19感染」(継続中か不明)、注釈:ワクチン接種の
8 ヵ月前。

併用薬は報告されなかった。

21327

甲状腺中毒クリー

自閉症スペクトラム障

ゼ;

害;

以下の情報が報告された:

甲状腺機能亢進症

COVID−19

甲状腺中毒クリーゼ(入院、医学的に重要)、転帰「軽快」、「甲状
腺クリーゼの診断」と記載された;

甲状腺機能亢進症(入院、医学的に重要)、転帰「軽快」、「甲状腺
中毒症」と記載された。

患者は以下の検査と処置を受けた:

抗甲状腺抗体:36.3IU/ml;血中甲状腺刺激ホルモン:0.01 未満;ラ
ジオアイソトープスキャン:43.1%、注釈:接種率は高値であった;
遊離サイロキシン:7.50 を超えた;遊離トリヨードチロニン:32.0
を超えた。

甲状腺中毒クリーゼ、甲状腺機能亢進症の結果として治療的な処置が
とられた。

臨床経過:

1166