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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (819 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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在し、下方は網膜下出血を伴う網膜剥離を認めた。光干渉断層撮影
(OCT)で内境界膜下出血、網膜下出血、黄斑円孔を認めた。蛍光眼
底造影では視神経乳頭の過蛍光と、耳側血管に軽度の蛍光漏出があっ
た。更に、一部動脈の血管壁拡張を認めたが、瘤状変化ははっきりし
なかった。診断的治療目的に硝子体手術を行ったところ、血腫下の網
膜動脈分岐部に動脈瘤を認め、IRVAN 症候群による網膜細動脈瘤破裂
の診断に至った。術後、黄斑円孔は閉鎖したが、中心窩網膜は萎縮
し、視力は指数弁レベルとなった。

COVID-19 ワクチン接種が IRVAN 症候群の発症や病態に関与した可能
性がある。

これ以上の再調査は不可能である。これ以上の追加情報は期待できな
い。

本報告は、製品情報センターから連絡可能な報告者(医師)から入手
した自発報告である。

70 歳代の女性患者はCOVID−19免疫のため BNT162b2(コミナ
ティ、投与回数不明、単回量、バッチ/ロット番号:不明)を受け
た。

関連した病歴と併用薬は報告されなかった。
認知症;
21165

以下の情報が報告された:
認知障害
認知症(医学的に重要)、認知障害(非重篤)、転帰「不明」、共に
「認知障害(急性認知症)」と記載。

事象「認知障害(急性認知症)」は、医師の診察を必要とした。

臨床情報:コミナティ接種後、認知障害(急性認知症)と思える 70
代の女性が来院したため関連した情報を入手したいと思う。

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