よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (512 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2022/08 発現、大脳萎縮(医学的に重要)、転帰「不明」、「8 月 CT
検査実施。少し脳委縮あり」と記載;

2022/08/30 発現、睡眠の質低下(非重篤)、転帰「不明」、「少し
覚醒する」と記載;

意識レベルの低下(医学的に重要)、転帰「不明」、「覚せい不良」
と記載;

認知障害(非重篤)、精神緩慢(非重篤)、転帰「不明」、すべて
「認知機能低下、反応が乏しい状況が継続」と記載;

創傷感染(非重篤)、転帰「不明」、「足の傷の感染」と記載;

浮腫(非重篤)、転帰「不明」;

血中カリウム減少(非重篤)、転帰「不明」、「低 K」と記載され
た。

以下の検査と処置を実施した:

血中カリウム:(2022/08/30) 4.3;(2022/09/05) 2.2;脳性ナトリウ
ム利尿ペプチド(基準値 125 以下):(2022/04/22)212、注記:報
告病院入院時;(2022/09/05)628、注記:高値;コンピューター断
層撮影:(2022/08)少し脳萎縮あり、注記:脳出血、梗塞巣なしで急
性病変なし。

心不全、末梢性浮腫、嚥下障害、顔面浮腫、創傷感染、過小食、浮
腫、血中カリウム減少の結果として、治療的処置がとられた。

大脳萎縮の結果として、治療的処置はとらなかった。

臨床経過:

患者は、BNT162b2 ワクチンの初回接種前の 4 週間以内にその他のワ
クチンを接種しなかった。

4 月にレビー小体型認知症治療のため、他院からの紹介で当院に入
院。基礎疾患に DM(糖尿病)あり。

512