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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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伝導速度の低下、遠位潜時の延長、M 波振幅の低下であった。

画像検査(磁気共鳴画像診断、MRI):

2021/06/15、他院にて、頭部 MRI を実施した。:

頭部 MRI の所見は、拡散強調画像で異常信号病変なく、磁気共鳴血管
撮影法(MRA)では、主幹動脈に有意狭窄や閉塞は認めなかった。

頚椎の MRI では、髄内に異常信号病変なかった。C5/6 椎間板に
Bulding を認めた。

2021/06/17、自己抗体検査:抗 GM1 抗体、抗 GQ1b 抗体以外の結果
は、以下:GD1a:IgG(+)、 GD3:IgG(+)、 GT1b:IgG(+)、Ga1NAcGD1a:IgG(++)で陽性であった。以下:GM2、GM3、GQ1b、 Gal-C、
GD1a/GD1b は陰性であった。

電気生理学的検査において、2021/06/17(ワクチン接種の 14 日後)
に筋電図が実施された。

GBS と一致する:運動神経伝導速度の低下、遠位潜時の延長、異常な
時間的分散、M 波振幅の低下、F 波出現頻度の低下、F 波潜時の延
長、があった。

髄液検査は、2021/06/17(ワクチン接種の 14 日後)に実施された。

細胞数:5/uL、糖:65mg/dL、蛋白:25mg/dL であった。

蛋白細胞解離なし、であった。

鑑別診断:

別表に記載されている疾患等の他の疾患に該当しないにおいて、はい
であった。

画像検査(磁気共鳴画像診断(MRI)撮像)は、2021/06/18(ワクチ
ン接種の 15 日後)に実施、部位:頸椎、所見:軽度 C 3/4 にヘルニ
ア、であった。

自己抗体の検査は 2021/06/17(ワクチン接種の 14 日後)に実施さ
れ、 抗 GM1 抗体は陽性、抗 GQ1b 抗体は陰性であった。

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