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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (920 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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血管炎(非重篤)、2022/03/01 15:00 発現、転帰「不明」;

炎症(非重篤)、転帰「不明」、「炎症は次第に増悪」と記載され
た;

血管狭窄(非重篤)、血管閉塞(非重篤)、転帰「不明」、全て「下
肢の血管内皮傷害からくる、動脈の狭窄と閉塞」と記載された;

動脈血栓症(非重篤)、転帰「不明」。

患者は以下の検査と処置を受けた:

活性化部分トロンボプラスチン時間:(2022/03/22)26.5 秒;フィ
ブリンDダイマー:(2022/03/22)0.97ug/ml;フィブリン分解産
物:(2022/03/22)3.5ug/ml;ヘマトクリット:(2022/03/22)
39.5%;ヘモグロビン:(2022/03/22)13.1g/dl;血小板数:
(2022/03/22)22、注釈:x10^4/uL;プロトロンビン時間:
(2022/03/22)10.7 秒;プロトロンビン時間比:(2022/03/22)
0.9;赤血球数:(2022/03/22)429、注釈:x10^4/uL;白血球数:
(2022/03/22)5330、注釈:/ul。

血小板減少症を伴う血栓症、蜂巣炎、錯感覚、血管炎、四肢痛、紅
斑、皮膚潰瘍、炎症、動脈血栓症の結果として治療的な処置がとられ
た。

臨床経過:

患者には家族歴がなかった。

ワクチンの予診票での留意点はなかった(基礎疾患、アレルギー、最
近 1 ヵ月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、
発育状況など)。

2022/03/01 15:00(2 回目のワクチン接種 6 ヵ月後)、患者は血小板
減少症を伴う血栓症、知覚異常、血管炎、蜂巣炎(報告のとおり)を
発現した。

2022/10/17(3 回目のワクチン接種 6 ヵ月後)、事象の転帰は、回復
したが後遺症ありであった。後遺症は、下肢の皮膚潰瘍と皮膚の壊

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