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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1076 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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疼痛は左上肢を 90 度以上挙上しようとした時に特に強く、可動が制
限される状態だった。

左側臥位の体制では、上腕部の疼痛が増強し、その体制を続けること
は困難であった。

この症状がワクチン接種後 3 ヵ月においても続いていた。

患者には、家族歴がなかった。

報告医師は事象を非重篤とし、事象と bnt162b2 との因果関係は関連
ありとした。

他の要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

事象「接種側上腕の可動制限」の転帰は治療なしで未回復だった。

報告者は、事象「接種側上腕の可動制限」を重篤(医学的に重要な事
象)とし、事象「接種側上腕の可動制限」は BNT162b2 と関連ありと
し、事象は診療所への来院を必要としたと述べた。

2022/09/12 現在、有害事象は未回復であるが、対症療法以上の治療
は行えていない。

除外診断でワクチン接種との因果関係ありと判断した。

患者は、以下の検査と手順を経た:

体温:(2022/06/11)摂氏 36.0 度、注記:ワクチン接種前。

ワクチン接種部位運動障害、ワクチン接種部位腫脹、ワクチン接種部
位疼痛に対して治療的な処置がとられた。

追加情報:(2022/09/28)再調査は完了した。さらなる追加情報は期
待できない。

追加情報:(2022/10/26)本報告は連絡可能な同医師からの自発的追
加報告である。

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