資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (864 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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4 月 25 日、患者は近医整形外科診療所を受診し、MRI にて左肩腱板断
裂と診断された。
患者は近医より紹介にて入院し、腱板不全断裂があった。
2022/07/05、切除縫合が施行された。
その後リハビリテーションが行われた。
2022/08/07、退院した。
退院後、外来にてリハビリテーションが継続された。
事象の転帰は、左関節鏡視下授動術を含む処置にて未回復であった。
ワクチン接種前、COVID-19 と診断されていなかった。
ワクチン接種以降、COVID-19 の検査を受けていなかった。
報告薬剤師は事象を重篤(入院、2022/07/04 から 2022/08/07 まで)
と分類し、事象は BNT162b2 との関連ありと評価した。他要因(他の
疾患等)の可能性はなかった。
2022/08/07、事象の転帰は未回復であった。
報告薬剤師の意見は次のとおり:
ワクチン接種後の痛みの発症等からも、ワクチン手技も含めた症状発
現の可能性が高い。
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