資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1083 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
患者は 35 歳 10 か月であった(3 回目接種時)。
2022/02/21(3 回目接種日)、患者はCOVID−19免疫のため、
bnt162b2(コミナティ、注射液、ロット番号および有効期限:不明)
3 回目、単回量、投与経路不明の接種を受けた。
2022/02/26(3 回目接種の 5 日後)、患者は蕁麻疹、喘息を発現し
た。
2022/03/02(3 回目接種の 9 日後)、患者は入院した。
2022/03/05(3 回目接種の 12 日後)、患者は退院した。
2022/05/28(3 回目接種の 96 日後)、事象の転帰は、未回復であっ
た。
事象の経過は、以下の通りであった:
2 月 21 日に、患者はワクチンの 3 回目の接種を受けた。
2 月 26 日に、患者は蕁麻疹を発現した。
2 月 27 日に、患者は市販内服薬を飲んで改善したが、3 月 2 日に、目
の下の浮腫を発現した。
同日午後、患者は呼吸困難感を発現した。
同日夜、患者は全身性に蕁麻疹が出現し、当院の救急外来を受診し
た。
明らかな喘鳴は認めないものの、全身性の蕁麻疹を認めた。
患者は入院し、ステロイド投与、ICS/LABA 吸入と抗アレルギー薬を
開始した。
1083