よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (657 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

脱毛症(入院、障害)、発現 2022/04/28、転帰「未回復」、「突然
頭皮脱毛を認めた」と記載された。

クッシング症候群(医学的に重要)、転帰「不明」、「サブクリニカ
ルクッシング症候群の疑い」と記載された。

食欲減退(非重篤)、転帰「不明」「食欲低下」と記載された。

患者は、脱毛症、円形脱毛症のために入院した(開始日:
2022/05/27、退院日:2022/05/29、入院期間:2 日)。

事象「突然頭皮脱毛を認めた」、「円形脱毛症の診断」は、医師受診
を必要とした。

患者は、以下の検査と処置を受けた:皮膚生検:(不明日)円形脱毛
症の診断;体温:(2022/01/19)摂氏 36.2 度、メモ:3 回目ワクチン
接種前。

脱毛症、円形脱毛症の結果、治療的な処置がとられた。

臨床情報:事象の経過は、以下の通りだった:

2022/04/28、突然頭皮脱毛を認めた。

報告医師は、事象を重篤(障害)と分類し、事象と BNT162B2 との因
果関係を評価不能と評価した。他の疾患等の他の要因の可能性は、サ
ブクリニカルクッシング症候群の疑いであった。

2022/05/27、患者は病院に入院した。

2022/05/29、患者は退院した。

患者は、近医の皮膚科医から内服と外用薬が処方されたが、症状は難
治性だった。

そのため、患者は紹介で報告者の病院を受診した。

患者は皮膚生検を受け、円形脱毛症の診断に至った。

657