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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1287 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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COVID-19 ワクチン(2 回目;製造販売業者不明)、COVID-19 免疫のため;

COVID-19 ワクチン(3 回目;製造販売業者不明)、COVID-19 免疫のため。

報告された情報は以下の通り:

2022/10/17 14:10、パニック発作(医学的に重要)が発現、転帰「回復」
(2022/10/17)であった。

事象「パニック発作」は、来院を必要とした。

患者は以下の検査と処置を受けた:

血圧測定:(2022/10/17)122/68;心拍数:(2022/10/17)78;酸素飽和度:
(2022/10/17)98%。

パニック発作の結果として治療処置が行われた。

臨床経過:

事象発現日時は 2022/10/17 14:10(ワクチン接種日)であった。

事象の経過は以下の通り:

コミナティ RTU 筋注後約 10 分で動悸を訴えた。血圧 122/68、心拍数 78、酸素飽和度
98%、意識清明であった。生理食塩水の点滴注入を開始したが、寒気が出現した。全身
の震えも確認された。酸素の吸入を開始した。症状改善せず患者はプライバシー病院
へ移送された。患者はパニック発作と診断された。

2022/10/17(ワクチン接種日)、事象の転帰は、回復であった。

報告者は事象を非重篤と判断し、ワクチンと事象との因果関係は関連ありと評価し
た。

他要因(他の疾患等)の可能性は、高血圧であった。

報告者の意見は以下の通り:

家族にワクチン接種後の副反応で入院した者がいたためパニック発作に至った。

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