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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (998 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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ため、反応:「発熱」。

ワクチン接種の 1 回目、2 回目ともに発熱を認めた。その他の症状は
認めなかった。

臨床経過:

事象の発生日時は 2022/09/07 06:40(ワクチン接種の 1 日後)であ
った。

症状名は、けいれんと報告された。

2022/09/08(ワクチン接種の 2 日後)、事象の転帰は回復であった。

事象の経過は以下の通り:

新型コロナウイルスワクチン接種後の翌日の朝に、全身性けいれんを
認め、患者は報告者の病院に搬送された。摂氏 37.9 度の微熱を認
め、新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応の可能性を考慮し、
患者は経過観察目的で入院となった。入院中にけいれんの再燃はな
く、意識状態も改善したため、患者は翌日に退院となった。てんかん
の可能性もあったため、後日脳波検査を施術する方針となった。

報告者は、事象を重篤(入院、2022/09/07 から 2022/09/08 まで)と
し、ワクチンとの因果関係を評価不能と評価した。他要因(他の疾病
等)の可能性は、てんかん疑いであった。

報告者の意見は以下の通り:

ワクチン接種後のけいれんであり、副反応の可能性は高いと思われ
る。

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