資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (587 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
ルヒチンを導入した。循環動態の安定を確認した上で退院した
(2021/07/31)。
外来での経過観察となった。経過は安定しコルヒチンは終了した。
2021/10/11、終診となった。
心膜炎調査票は以下の通り:
2021/07/15、病理組織学的検査が実施され、心膜液での検査が実施さ
れ、心膜組織の炎症所見が認められ、血液成分を背景に、中皮細胞、
組織球を少数認められた。
心嚢液貯留を疑う身体診察所見が実施された。
2021/07/15、心膜摩擦音および奇脈が認められた。
下記の臨床症状/所見:
2021/07/15、労作時、安静時、又は臥位での息切れが認められた。
2021/07/15、トロポニン T が実施された、上昇なし;
CK が実施された、上昇なし;
CK-MB が実施された、上昇なし
CRP が実施され 3.27mg/dL まで上昇した;
D-ダイマーが実施され 3.7ug/mL まで上昇した。
トロポニン I、高感度 CRP、ESR(1 時間値)は実施されなかった。
2021/07/15、心臓超音波検査が実施され、異常な心嚢液貯留が認めら
れ、心膜の炎症所見が疑われた。心臓 MRI 検査は実施されなかった。
2021/07/15、胸部 CT 検査が実施され、異常な心嚢液貯留と心膜の炎
症所見が認められた。直近の冠動脈検査は実施されなかった。
2021/07/15、胸部 X 線検査が実施され、心拡大の所見が認められた。
その他の画像検査は実施されなかった。
2021/07/15、心電図検査が実施され、ST 変化の対側性変化(ST 低
587