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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (653 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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回、逆流性食道炎のため(開始日:2021/06/20、経口、継続中);ベ
ンズブロマロン(50)、1T/1 回、高尿酸血症のため(開始日:
2021/06/20、経口、継続中)。

2022/08/04、発熱があり、2022/09/03、最終的な診断がされた。

帰宅後、患者は夕方から 37 度台の発熱があった。

患者は他施設に連絡したが熱が下がってから来てほしいとの事で約 2
週熱発が続くがお盆もあり放置していた。

首、首や体のあちこち、注射した腕とは反対の腕が痛かった。

2022/08/25、医療センターでCT超音波検査等が実施された。

点滴、ロキソニン、ビタミン剤が投与された。

2022/08/27、医療センターで腎機能が良くない事(数値不明)が分か
り、他の医療センターに紹介した。

2022/09/03、他の医療センターで検査し、GFR低下が確認されて顕
微鏡的多発血管炎と診断された。PY 病院に検査入院しステロイド、
血漿交換を実施した。

現在の病名は急速進行性糸球体腎炎であった。

報告者は事象を重篤とし因果関係は不明とした。

事象は製品の使用後に発現した。

2022/09/09、急速進行性糸球体腎炎を発現し、集中治療室での治療を
必要とした。転帰は不明であり、有害事象に対する治療はステロイド
投与、血漿交換等であった。

報告者は事象を重篤(生命を脅かす、入院/入院期間の延長、永続的/
顕著な障害/機能不全、医学的に重要)と分類し、事象と BNT162b2 と
の因果関係を評価不能と評価した。

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