資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (339 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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ワクチン接種前。
アナフィラキシー反応、紅斑、そう痒症、口腔咽頭不快感、頭痛、耳
不快感、咳嗽の結果として治療的な処置がとられた。
2022/08/06 12:20、アナフィラキシーを発現した。
報告者は以下の通りコメントした:
ワクチン接種後 20 分程で上肢皮膚に発赤、痒み、咽頭違和感がみら
れ、フェキソフェナジン 120 mg を内服した。
症状は軽快傾向にあったがそこから 20 分後に、頭痛、右耳閉塞感が
みられ、更に 10 分後に咳嗽出現し、アドレナリン 0.3 mg 筋肉内注射
した。
血圧低下はみられず、10 分以内に全ての症状が消失したが、SAE(報
告通り)(おそらく重篤有害事象を意味する)にて、救急要請した。
事象の転帰は、アドレナリン 0.3 mg 筋肉内注射の処置で軽快であっ
た。
報告者は事象を重篤(生命を脅かす)と分類し、事象は BNT162b2 と
関連ありと評価した。
その他の情報:
患者は上腕三角筋(筋肉)に 4 回目単回量の接種を受けた。
COVID ワクチン前の 4 週間以内にその他のワクチン接種があったかど
うかは、不明であった。
COVID ワクチン前の 2 週間以内にその他の薬物を投与したかどうか
は、不明であった。
化粧品など医薬品以外の製品に対するアレルギーはなかった。
病歴はなかった。
関連する家族歴があったかどうかは、不明であった。
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