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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1215 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は、規制当局経由で連絡可能な報告者(医師)から受領した自
発報告である。PMDA 受付番号:v2210002591。

2022/02/24、67 歳の男性患者は COVID-19 免疫のため BNT162b2 (コミ
ナティ、3 回目(追加免疫)、単回量、バッチ/ロット番号:不明)を
接種した。

患者の関連する病歴と併用薬は、報告されなかった。

COVID-19 の罹患歴はなかった。
低酸素性虚血性脳
症;

処置後出血;

過去の薬剤歴は以下の通り:

ヘパリン、終了日:2022/04/16、早期治療及び再発、慢性化防止のた
め。
四肢静脈血栓症;
ワクチン接種歴は以下の通り:
心肺停止;

意識変容状態;
21356
深部静脈血栓症;

肺塞栓症;

血圧低下;

コミナティ(1 回目、ロット/バッチ番号は提供されなかった)、
COVID-19 免疫のため;

コミナティ(2 回目、ロット/バッチ番号は提供されなかった)、
COVID-19 免疫のため。

2022/03/17、自宅で倒れているところを発見され、救急要請した。報
告者病院に到着後、心肺停止/心停止を発現した。精査の結果、患者
は巨大肺塞栓症に伴う心停止状態であることが判明した。患者は
血小板減少症を伴
う血栓症;

転倒

2022/03/17 に入院した。

同日、スメアでの凝集所見は未実施であったと述べられた;white
blood cell count(報告通り)は 108/uL であった;red blood cell
count(報告通り)は 456x10^4/uL であった;haemoglobin(報告通
り)は 15.8 g/dL であった;haematocrit(報告通り)は 48.0%であ
った;platelet count(報告通り)は 11.2x10^4/uL であった(基準
値:最低値は 5.6x10^4/uL であった);prothrombin time(PT とし
て報告された)は 114.6 秒であった;international normalized
ratio(PT-INR として報告された)は 1.22 であった(基準範囲:最
高値は 9.85 であった);activated partial thromboplastin time
(APTT として報告された)は 36.7 秒であった;blood fibrinogen
(フィブリノゲンとして報告された)は 91 mg/dL であった;
coagulation test (D-ダイマーとして報告された)は 8.9 ug/mL で
あった(基準範囲:最高値は 156.3 ug/mL であった);SARS-CoV-2

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