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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (122 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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呼吸困難(医学的に重要)、発現 2021/08/14、転帰「回復」
(2021/08/19)。

アナフィラキシーショック(入院、医学的に重要)、発現
2021/08/14 12:48、転帰「回復」(2021/08/19)、「アナフィラキシ
ーショク/コロナワクチンによる遅発性アナフィラキシーショック」
と記載された。

静脈性血管瘤(入院)、転帰「軽快」、「右下肢医原性静脈性血管瘤
と診断した」と記載された。

患者は、アナフィラキシーショックのために入院した(開始日:
2021/08/14、退院日:2021/08/19、入院期間:5 日)。

事象「右下肢医原性静脈性血管瘤と診断した」、「呼吸困難」および
「血圧低下」は医療機関の受診を必要とした。

事象「アナフィラキシーショク/コロナワクチンによる遅発性アナフ
ィラキシーショック」および「膨疹」は医療機関および救急治療室の
受診を必要とした。

患者は以下の検査と処置を受けた:活性化部分トロンボプラスチン時
間:(日付不明)25.6 秒;血中フィブリノゲン:(日付不明)481.0
mg/dl;血圧測定:(日付不明)64/42 mmHg、注記:来院時;
(2021/08/14)低下;血液検査:(日付不明)結果不明、注記:右鼠
径部から;身長(日付不明)158.4、注記 cm、初診時;Body mass
index:(日付不明)31.2、注記:初診時;凝固検査:(日付不明)
1.01;培養:(日付不明)陰性;Haemoglobin:(日付不明) 13.9
g/dl;組織学的検査:(日付不明)嚢胞状に拡張した病変、注記:静
脈血管を含んだ、また一部静脈血管が破綻していた。嚢胞状病変

は線維性組織と周囲の脂肪性結合組織からなり炎症所見や線維化は伴
っていなかった。悪性所見も認めず、医原性静脈性血管瘤として矛盾
しない所見であった;(日付不明)血管壁構造の原因は、注記:術中
所見、病理学的所見ともに見当たらず、仮性動脈瘤と同様に医原性静
脈性血管瘤と考えられた;(日付不明)血管壁が破綻していた、これ
は、注記:医原性静脈性血管瘤として矛盾しなかった;Platelet
count:(日付不明)301000 /mm3;ドップラー超音波:(日付不明)
動脈瘤形成、30 mm x 20 mm x 50 mm、注記:右浅腹壁静脈(SEV)より
10mm 末梢側の右大伏在静脈(GSV)に腹側へ突出しているのを認め
た。明らかな動脈との交通は認めなかったが、内部に渦状の血流を伴
っており、静脈との交通孔は大きいことが示唆された

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