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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (928 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は、規制当局経由で連絡可能な報告者(医師)から入手した自
発報告である。PMDA 受付番号:v2210002750。

2021/06、56 歳の女性患者は、COVID-19 免疫のため BNT162B2(コミ
ナティ、1 回目、単回量、バッチ/ロット番号:不明、56 歳時)を接
種した。

関連する病歴は以下の通り:

「乳がん」(継続中か不明)、注記:10 年前;

「特発性蕁麻疹」(継続中か不明)、注記:3 年前。

併用薬は報告されなかった。

以下の情報が報告された:

乳癌;
21215

関節痛
特発性蕁麻疹

関節痛(障害)、発現日 2021/06、転帰「回復したが後遺症あり」
(2022/10/14)、「1 回目接種後より手足膝腰に多発関節痛が出現し
た」と記載された。

事象「1 回目接種後より手足膝腰に多発関節痛が出現した」は通院を
必要とした。関節痛の結果として治療処置が行われた。

臨床経過:

患者は 56 歳 6 ヵ月の女性患者であった。(2 回目接種時の年齢)。
ワクチンの予診票での留意点は無かった(基礎疾患、アレルギー、最
近 1 ヶ月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、
発育状況)。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

報告医師は、事象を重篤(障害)に分類した。

報告医師は、事象とワクチンとの因果関係は関連ありと評価した。

2022/10/14、事象の転帰は回復したが後遺症あり(手足の疼痛、多発

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