資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (214 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
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MRI 検査、血管造検査、肺換気血流シンチグラフィー、外科的処置、
病理学的検査は実施されていない。
報告薬剤師は、本事象を重篤(死亡)と分類した。ワクチンとの因果
関係は提供されなかった。
追跡調査の報告は以下のとおり:
自宅浴槽内で意識、呼吸がない患者を夫が発見した。
2022/03/26 20:35 救急要請された。
2022/03/26 20:42 救急隊が到着した。
救急隊到着時の患者の状態は、JCS(昏睡尺度) 300;RR(呼吸数) 0;
体温 38.3 度;瞳孔両側 5.0mm;対光反射両側マイナス;浴槽内座
位;傷害なしであった。
患者は救急車で搬送された。
有害事象の臨床経過と搬送中の治療内容は以下のとおり:
静脈路を確保した。薬剤投与アドレナリンを 3 回静注した。心肺蘇生
法(CPR)、気管挿管がなされた。
2022/03/26 21:02、病院に到着。到着時の身体所見: 心肺停止。治療
内容: CPR を継続。画像検査: 挿管チューブは気管内に留置した。肺
うっ血があった。CTR 拡大はなかった。左横隔膜のシルエットサイン
陽性であった。気胸はなかった。皮下気腫はなかった、気管偏位があ
った。心エコー図および灌流 V/Q スキャンは実施されなかった。死亡
時画像診断は行われなかった。
死因及び医師の死因に対する考察:不明。
ワクチン接種と死亡との因果関係に対する医師の考察:不明。
報告医師は事象と BNT162b2 との因果関係を評価不能と評価した。
報告医師の意見は以下の通りであった:
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