資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1217 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
よって、深部動静脈血栓症が引き起こされた可能性も否定できない。
2022/06/06、患者は同日に退院したが、療養型病院へ転院したとも報
告された(報告通り)。
肺血栓および上肢静脈血栓症/下肢静脈血栓症に対してワーファリン
による抗凝固療法が開始された。引き続きリクシアナ内服を継続する
方針とした。
事象転倒及び術後出血の転帰は不明だった一方で 2022 年に回復した
が後遺症ありであった。
報告医師は事象(術後出血を除く)を重篤(障害および入院)とし、
事象と BNT162b2 との因果関係は評価不能と評価した。他要因(他の
疾患等)の可能性はなかった。
報告医師の意見は以下の通り:
ワクチン接種との因果関係は不明であり、評価困難であった。
BNT162b2 のバッチ/ロット番号に関する情報を要請しており、入手次
第提出される。
1217