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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1223 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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患者は脳出血、意識変容状態、脳内血腫除去術のため入院した。(入
院日:2022/02/02、退院日:2022/04/20、入院期間:78 日)。

事象「脳出血」、「意識障害」、「開頭血腫除去術」は緊急治療室へ
の来院を必要とした。

臨床経過:

ワクチン接種前の体温は不明。ワクチンの予診票(基礎疾患、アレル
ギー、最近 1 ヵ月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副
作用歴、発育状況など)に、「患者は 2002 年頃に脳梗塞、糖尿病、
高血圧症、脂質異常症を患った。」と記載されていた。

2022/02/02 22:00 頃、患者は脳出血を患った。

2022/02/02、患者は入院した。

2022/04/20、事象の転帰は未回復だった。

事象の経過は以下の通り:

2022/02/02、患者は意識障害を主訴として報告者の病院へ救急車で搬
送された。

2022/02/03、患者は救命目的で開頭血腫除去術を受けた。手術後、意
識障害が遷延した。

2022/04/01、中心静脈栄養法が導入された。

2022/04/20、患者は別の病院へ搬送された。

報告医師は本事象を重篤(2022/02/02 から 2022/04/20 まで入院)と
分類し、本事象と BNT162b2 の因果関係について評価不能とした。他
要因(他の疾患等)の可能性の有無については、不明である。

報告医師の意見は以下の通り:

2022/04/20 の転院時に意識障害は継続中であった。

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