資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (61 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html |
出典情報 | 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
が進まなかったのは事実であった。コロナウイルス修飾ウリジンRN
Aワクチン投与も無関係とは言えない。
敗血症性ショック、たこつぼ型心筋症、DIC、右続発性気胸と胸水
増悪との因果関係は、報告されなかった。
感染部位及び感染症名不明の敗血症性ショックが報告された。
たこつぼ型心筋症はアベマシクリブと関連があり、間質性肺炎との因
果関係が疑われた。
間質性肺炎により心臓への負荷、脈拍上昇と考えられた。
敗血症性ショックの由来は不明であった。
右続発性気胸が「右胸水穿刺後の副損傷」か「人工呼吸器関連合併
症」によるものか断定不能であった。
DIC とアベマシクリブ、敗血症性ショックとアベマシクリブ、胸水増
悪とアベマシクリブの因果関係は不明であった。
事象間質性肺炎の重篤性は、重篤(死亡と入院)であった。
事象敗血症性ショックの重篤性は、重篤(死亡)であった。
事象たこつぼ型心筋症の重篤性は、重篤(生命を脅かす)であった。
事象DICの重篤性は、重篤(医学的に重要)であった。
事象気胸の重篤性は、重篤(医学的に重要)であった。
事象悪性胸水の重篤性は、重篤(医学的に重要)であった。
患者は、2021/08/01 に死亡した。
剖検は実施されなかった。
2022/10/11 現在、関連する検査は以下を含んだ、SARS-CoV-2 検査、
陰性(2021/09/19);インフルエンザ AB、陰性(2021/07/19);SARSCoV-2 抗原、陰性(2021/07/19); 尿中肺炎球菌抗原、陽性
(2021/07/19); 尿中レジオネラ抗原、陰性(2021/07/19)。
61