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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (687 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は、以下の文献源からの文献報告である:

「COVID−19 mRNA ワクチンによって増悪を認めたITPの 2
症例」、第 237 回日本内科学会近畿地方会、2022 年;第 237 回。

87 歳の男性患者はCOVID−19免疫のため、COVID−19
ワクチン(製造販売業者不明、投与回数不明、単回量、バッチ/ロッ
ト番号:不明)を接種した。

患者の関連する病歴は以下を含んだ:

「ITPを発症し、PSL 加療を開始した」(継続中)、注釈:202X 年
1 月。

併用薬は以下を含んだ:

プレドニゾロン、免疫性血小板減少症のため;
免疫性血小板減少
21101

症;

状態悪化

免疫性血小板減少症

エルトロンボパグ、免疫性血小板減少症のため。

以下の情報が報告された:

免疫性血小板減少症(入院)、状態悪化(入院)、全て被疑製品の接
種 21 日後に発現、転帰「回復」、全て「ITPの増悪/血小板数
6000/uL まで低下し出血の傾向を認めた」と記載された。

事象「ITPの増悪/血小板数 6000/uL まで低下し出血の傾向を認め
た」は診療所受診を必要とした。

患者は以下の検査と処置を受けた:

血小板数:100000uL 前後、注釈:安定;6000uL、注釈:減少;速や
かに回復した。

免疫性血小板減少症、状態悪化の結果として治療的な処置がとられ
た。

臨床経過の詳細:

687