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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1090 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00056.html
出典情報 第89回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第21回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(12/16)《厚生労働省》
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本報告は以下の文献情報源に関する文献報告である:「3 回目の
COVID-19 ワクチン接種後顕著に増大した血管免疫芽球性 T 細胞リン
パ腫の 1 例」、第 151 回日本内科学会信越地方会、2022 年;151 版。

61 才の男性患者は、COVID-19 免疫のため、3 回目(追加免疫)の
BNT162b2(コミナティ、単回量、バッチ/ロット番号:不明)を接種
した。

関連する病歴は以下を含んだ:

「咽頭痛」(継続中であるかは不明)、注記:20XX 年 Y 月中旬よ
り、3 週間;「微熱」(継続中であるかは不明)、注記:20XX 年 Y 月
中旬より、3 週間。

併用薬は報告されなかった。

ワクチン接種歴は以下を含んだ:

21294

血管免疫芽球性T
細胞性リンパ腫

口腔咽頭痛;

発熱

COVID-19 ワクチン(1 回目、製造販売業者不明)、COVID-19 免疫の
ため;

COVID-19 ワクチン(2 回目、製造販売業者不明)、COVID-19 免疫の
ため。

以下の情報が報告された:

血管免疫芽球性T細胞性リンパ腫(医学的に重要)、転帰「不明」、
「血管免疫芽球性T細胞性リンパ腫(AITL)/増大した血管免疫芽球
性T細胞性リンパ腫」と記載された。

事象「血管免疫芽球性T細胞性リンパ腫(AITL)/増大した血管免疫
芽球性T細胞性リンパ腫」は診療所来院を要した。

患者は以下の検査と処置を受けた:

抗核抗体:40 倍;リンパ節生検:中型で明るい浸潤を認めた、注記:
異型リンパ球(CD3 陽性、CD20 陰性、CD4<CD8、CD30 一部陽性)、27
日目;皮膚生検:動静脈血栓を認めた;血中免疫グロブリンA:

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